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十五夜さんのもちつき|まな&ゆうによる振り付き動画

子どもが大好きで色んな場面で活躍する「お歌」や「手遊び」。保育士や幼稚園教諭の皆さんはたくさん知っておききたいですよね!今回はその中からまな&ゆうの二人が「十五夜さんのもちつき」を実演してくれます。ぜひ動画でチェックしてみてください。

実演のポイント

「十五夜さんのもちつき」は、季節感と行事を楽しみながら身体を動かせる手遊び歌です。

実演では、「ぺったんこ」「ぺったんこ」のリズムに合わせて、手を大きく動かす振りをゆったりと見せることがポイントです。動作は左右交互にゆっくり、タイミングを合わせて行うと、子どもたちが模倣しやすくなります。

また、お月見の話やうさぎのもちつきという昔話的な要素と合わせて導入すると、子どもたちのイメージが膨らみ、より楽しんで参加できます。行事とのつながりを意識しながら、心地よいテンポと雰囲気で演じましょう。

対象年齢

1歳児/2歳児/3歳児/4歳児

この曲はもちつきの動作を取り入れた手遊び歌で、簡単な反復と明確なリズムがあるため、1歳児から模倣が可能です。月やうさぎなど行事に関する言葉への理解も深まりやすく、年齢に応じた導入ができます。

年齢別の「ねらい」

1歳児
繰り返しのリズムに合わせて動くことで、模倣力と集中力を育む。

2歳児
「ぺったん」の動作を通して、両手を使った動きとリズム感覚を養う。

3歳児
歌詞の意味を理解しながら、季節や行事への関心を広げる。

4歳児
友達と一緒にリズムを合わせて動く経験を通じて、協調性や身体表現を高める。

年齢別の「導入の仕方」

1歳児
保育者がひざの上で一緒にもちつきの動作をしてみせる

2歳児
「うさぎさんがもちをついてるよ」とイメージを促しながらまねっこをうながす。

3歳児
「今日は満月!」「お月さまにもちをおそなえしようね」など行事とつなげた導入にする。

4歳児
「おもちをついてみよう!」「どんな味かな?」と想像をふくらませる導入で意欲を引き出す。

十五夜さんのもちつき

「十五夜さんのもちつき」は、お月見にちなんだ伝統的なわらべうたです。
昔から「十五夜」には、豊作を願って月にお団子を供えたり、もちつきをしたりする風習がありました。

この歌では、「ぺったんこ」という擬音語が繰り返されることで、リズム感と楽しい音の響きが子どもたちの心を引きつけます。
また、「もちつき」という動作も、子どもたちが身体を動かして表現しやすい題材です。

「十五夜」や「おもち」という言葉をきっかけに、日本の季節行事や食文化に親しむ導入としても活用できます。
リズムと遊びを通じて、季節の意味を自然に学べるうたとして、秋の活動にぴったりの一曲です。

おすすめの季節や月

秋、特に9月中旬〜10月上旬(十五夜の時期)がおすすめです。
十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、例年9月〜10月に行われるため、季節感のある活動ができます。

歌詞

十五夜さんのもちつきは
トーン トーン トッテッタ
トーン トーン トッテッタ
トッテ トッテ トッテッタ
おっこねた おっこねた
おっこね おっこね おっこねた
とっついた とっついた 
とっつい とっつい とっついた
シャーン シャーン シャンシャンシャン
シャーン シャーン シャンシャンシャン
トッテ トッテ トッテッタ

十五夜さんのもちつきは
トーン トーン トッテッタ
トーン トーン トッテッタ
トッテ トッテ トッテッタ
おっこねた おっこねた
おっこね おっこね おっこねた
とっついた とっついた 
とっつい とっつい とっついた
シャーン シャーン シャンシャンシャン
シャーン シャーン シャンシャンシャン
トッテ トッテ トッテッタ

作詞・作曲

作詞:不詳
作曲:不詳

カラオケバージョン

この動画を使って、子ども達と一緒に歌って遊んでください。

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この記事を書いた人

ほいくnote編集部

ほいくnote編集部

ライター

“ほいくnote〟は、エンターテイメントを切り口に楽しく保育や日常生活で使える情報を発信する保育メディアです。 現役保育士はもちろん、臨床心理士や専門家が監修したコンテンツ、保育系タレント・インフルエンサー達による動画なども楽しめます。

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